「ゴム喰い」、いませんか
この間、ニュースサイトを見ていたら、「家のなかでなくすものは何ですか?」というテーマの記事があった。
ペン、とか財布、とか、いろいろみなさん、家のなかの探索を余儀なくされている。
私の場合は何といってもあれですね、昔から。
「髪をしばるゴム」である。
あれはいくつ買っても、どこに置いても、本当にすぐどこかにいってしまって、使おうとするのにないない、とあっちこっち開け閉めしなくてはなくなる。
不便なんですよ。
ささいなものだから買い忘れ、またまたないない、となる。
これを約1.5日ほど行ったあと、ようやくドラッグストアだかどこだかで買うんだけれど、こういう買い物は別に楽しくないものですね(家で使う用だから黒ゴムだし)。
買ってきたものを引き出しにいれて「よーしここに入れた!」と指差し確認しても、なくなるころには日が経っているから、どこに置いたのか忘れている。
あまりの「ないない」さに、これはもう家に「ゴム喰い」がいるにちがいないと思うほど。
ゴム喰いっていうのは、おそらく、アリクイみたいな長い鼻をしていて、夜出てきては、ゴムを集めて鼻にはめて、ぱちんぱちんやって遊んでいるのであろう。
餌はこれもよくなくす、髪留めのピンなのだろう。
あまり出くわしたくないから、ゴムとかピンだけなら、まあいいか、という気になる。
全部はとられないように、2、3個を手元に保管して・・・(そう、本当は置き場を決めておけばなんでもなくなりはしないのです。それだけの話なんだけれど)